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クラックに関しての真実とお客様の為の知識

もしも業者がお客様の為だけを考えて外壁塗装について教えたら No.2

 

住まいの足軽隊、森です。

今回は弊社にも最もお問い合わせが多い【クラック】(外壁のヒビ)について解説していきたいと思います。

 


最も多い問い合わせ


「訪問販売の人が来て、外壁にヒビが入っているから今すぐ直した方がいいですよ」

「あのクラックを放置していると雨漏りが酷くなって大変なことになりますよ」

 

 

こんなことを自宅にきた業者に言われたことがあるという人は意外に多いものです。

実際に私もお客様からの問い合わせで、このクラックに関しての内容は本当に多いです。

 

しかし、まず安心してください。

髪の毛程度の大きさのクラックであれば、そこから雨水が侵入して構造体を腐らせてしまうことはまずないです

 

それは、このブログの過去の投稿でも解説しましたが、裏側にはすぐ防水シートが敷き詰められているからです。

その防水シートの下に柱や構造体の木材があります。

 

雨水が侵入するとしたら、

• 塗装の塗膜が破れる

• 外壁材が壊れる(クラックなど)

• 防水シートも破れる

• 構造体の柱や木材に到達

 

なので、かなりのステップを踏まないと侵入しないのです。

 

なので、まずはこのことを理解してください。

クラックに対しての知識は、即戦力ですよ!

 


まじでやばい


それじゃ、クラックをずっと放置していてもいいのか

という話に今度なってきます。

言い換えると、

クラックはいつまで放置しても大丈夫なのか

ということですね。

 

まず、塗膜が機能していないなら、そもそも塗装は検討すべきです。(笑)

 

それはさておき、防水シートも完璧ではありません。

防水シートは家を建てるときに釘を使って張ります。

そうです、釘穴があいてしまいます。

 

壁材がモルタルの場合、防水シートの上から針金製の網を被せますが、この網も釘で固定します。

つまり、防水シートは釘穴だらけなのです

 

だから防水シートも、たとえ新築時でも完璧ではないということなのです。

 

「こんな小さなヒビくらいは大丈夫っしょ」

っていう安易な発想だけはやめましょう。

クラックは放置すると確実に大きくなります。

 


防水シートがやられるとどうなる?


外壁材から防水シートまで水が侵入して、防水シートがやがて湿気でやられて破れたらどうなるのか?

 

家の内部に水が侵入してきます。

雨水が家を侵食し始めるのです。

これが雨漏りの原因の一つですね。

 

2階のクラック部分から壁の内側をつたって1階の天井に雨漏り。

なんて、早い段階で異常に気付くだけマシかもしれません。

 

最も最悪なのは、室内に顕在化しないパターンです。

(雨漏りなどが目に見えないパターン)

 

見えない部分とは、構造体である柱を侵食している場合です。

室内から確認できないと、気付くのがとても遅くなり、その分腐食が進んでしまいます。

 

柱の腐食は、

ドアの開閉がスムーズじゃなくなる

窓が何だか開けにくい

などの、家全体の歪みからくる弊害があります。

 

そして最も最悪なのが、シロアリです。

湿気を好むシロアリの被害が最も最悪パターンです。

 

室内に雨水が漏れ出すのが遅かったパターンだと、柱の腐食が進行していて、気づいたら家がボロボロに、、、

 

なんてこともありえなくはないでしょう。

 

家の中の湿度がなんかずっと高いなと感じたら、気にかけてみてもいいかもしれませんよ。

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