エアコンを自分で取り外すメリット.デメリットについて
住まいの足軽隊、森です。
今回はズバリ、
「自分でエアコンを取り外そう!」
という内容です。
弊社では、毎月エアコンの取り外し依頼が結構来ますが、取り外して運搬までして1万円もかからないので、正直業者に頼んだ方が確実です。笑
とはいえ、DIYが流行っているので自分で外した際のメリットデメリットを解説していきます。
自分で外せるの!?
結論からいうと外せます。
そして、特別な資格などは特に必要ありません。
モンキースパナ、六角、ドライバー、脚立などがあれば自分で外せます。
最大のメリットは、取り外し工賃が浮くことですね!
業者に頼むと大体5,000円くらいが相場だと思います。
その費用が浮きます。
取り外したエアコンは処分しようね!
エアコンを取り外して、引っ越し先に持っていこうとする人がたまにいますが、基本やめた方が良いです。
製造年から3年以内で、尚且つお掃除機能付の最新型です!っていうなら話は別ですが、エアコンを取り外してまたつけてってやると大体ガス漏れのトラブルが発生します。
結構な確率で発生します。
ガス補充をすると、大体2万円〜3.5万円くらいかかっちゃうので、新品エアコン買えちゃいます。
取り外しと取り付けの費用を考えると、エアコンの移動は絶対に無駄なので、やめましょう。
新品エアコン取り付け工賃込みで6万あればできます。
(ご希望の方はお問い合わせください。)
リモコンがない!のは、ヤバイ
リモコンがないエアコンの撤去作業は、できないことはないのですが、基本的に嫌がられます。
エアコン本体側に強制冷房というシステムがあるのですが、それを使います。
機種によっては、強制冷房機能の使い勝手が悪い時とか、古い機種だと面倒な操作があったりしますので、リモコン無くさないようにした方が絶対にいいです。
あと、電源が入らないエアコンもヤバいです。
電源が入らない場合は、作業を断る業者もいます。
15年以上前のエアコンもヤバい
エアコンの冷媒ガスのポンプダウン作業において、かなり古い機種になると作業工程が変わることがあります。
それは、接続部分の部品が今のものと違うパターンのときは、作業が厄介です。
通常作業と異なる作業が必要な場合は素人は手を出さずに諦めた方が良いと思います。
こちらも、作業が難しい場合は通常の業者では断られる場合があります。
その際は専門のメーカー系の業者に依頼することになるため、金額は跳ね上がります。
業者に頼んだ方が結果としてコスパが良いのでは?
エアコンにはフロンガスがあります。
手順を間違えて事故、、、なんてのもネットで検索したらたくさん出てきます。
そして室内機はさほどではありませんが、室外機はかなりの重量があり、成人男性でも結構運ぶには骨が折れます。
そして処分ではリサイクル料を郵便局で支払い、各県の指定処分場所に自分で運搬し、手続きをして荷下ろしする
という手順ですが、これら全てのコストを考えると、業者に最初から依頼した方がコスパが良いのではないか?と個人的な視点で考えても思います。
自分で外したい!って欲がある方は、是非トライしてみてください!
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