お金がない人がリフォームしたい時の方法
あなたが知りたい本当の【お金】の話〜リフォーム〜 No.6
住まいの足軽隊、森です。
今回は、ちょっと趣向を変えたテーマで私の意見をまじえなから書いてみたいと思います。
人生の三大支出
•住居費
•教育費
•老後資金
この3つを人生の三大支出と定義している人は多いです。
支出が被るときのやりくりが大変なのは、容易に想像がつくと思います。
働き方も変わってきている中で、これまでの一般論的な内容で今後を話していくのは、あまりふさわしく内容な気もしますが、リフォームのお金事情についてそれらを踏まえた上で。
今は定年退職という考え方も変わってきて、65歳を超えてもピンピン働いている人は多くいます。
実際に私の住んでいる塩竈市では、平日土日に限らず、生活している中で20代を目にすることがまじでほとんどありません。30代もほとんど見かけません。
スーパーですれ違う人やコンビニにいる人の半分は60代以上だと個人的に判断しています。
そう、今は普通に65歳を超えても働く時代ですし、夫婦共働きしても生活がカツカツだっていう人も多いです。
そんな中で、リフォームのために費用を貯金しているっていう人はどのくらいいるのでしょうか。
あるアンケート調査では約30%いう回答が出たそうです。
それ以外の70%の人は、貯金をしていないか、リフォーム目的での貯金をしていないということだそうです。
現実的なローンという選択肢
この前、ローンの種類についての解説をしましたが、実際問題はローンを使うという方は多いのではないでしょうか。
僕の個人的な意見としては、ローンというのは100%悪いとは思っていません。
しかし、考え方は人それぞれです。
実際問題としては、手数料、金利を負担するため、合計費用は高くなるのは当然です。
新築かリフォームか
ということに関しても、最近はリフォームを選択する人も増えました。
知り合いの新築販売の不動産屋さんも
業界全体で厳しくなっている。新築を買う若い人が圧倒的に減っている。
と現場ならではの声をあげていました。
ローンを組む際は、金利のことをしっかり考え、それを踏まえた上での合計金額をしっかりと向き合って考えましょう。
そして、銀行からのローンなのか、クレカ系のとこのローンなのかなど、しっかりと調べましょうね。
予算がオーバーすることだってある
工事をしていると、事前の説明でもしていますが、
•工事がスタートしてからわかる腐食や損傷
•グレードの変更の希望
など
工事途中で内容が変わることが意外に多くあります。
もちろん、事前に診断をしっかりとしますが、実際は剥がしてみないとわからない箇所もあったりします。
お客様も途中で、どうせやるならやっぱり!となることだって、人間だからあります。
そんな時、当初見積していた金額からオーバーすることだってあります。
そんなことを見越してお金を余分に予算に組み込むのも重要なことですね。
リフォームをするときって考えることが結構多くあるんです。
もちろんそれらを考えるのがめんどくさいって気持ちはよくわかります。
けど、めんどくさいからって、丸投げにしてはだめです。
自分で知識をつけることで、失敗のないリフォームができるようになると私は考えています。
こういった知識も必ずあなたの役に立つと信じています。