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外壁塗装において、気を付けるべき5つのこと

住まいの足軽隊、森です。

今回は外壁塗装をする上で知っておいた方が良いこと

というよりも、知っておかなければ損をする可能性があること

について解説していきたいと思います。

 


その1.格安業社はNG!!

早速いきます。

まずは格安業社を使うことはやめましょう。

 

外壁塗装は家を全面やると100万円を超えることも珍しくありません。

同じ内容で例えば極端にいうと半額でやります!と言ったような業社には絶対に頼んではいけません。

 

金額には必ず理由があります。

どんな仕事をしていても、それくらいはわかると思います。

 

わかりやすく人件費や広告費だけでなく、会社の利益なども加味された上で各社適正な金額を提示しています。

 

同じ内容にも関わらず、金額が極端に安い業社は何かを手抜きしない限り、工事を完工できないのはちょっと考えれば分かるはずです。

訪問販売系で突然くる業者にも基本的には注意した方が良いでしょう。

(訪問販売でも良い業者さんもいます。)

 


2.値切り交渉はNG

前述した通り、金額が大きい為、各社適正な金額を算出しています。

 

高く出したりはせず、社内で決まった金額をルールに従って出しているところがほとんどです。

 

相見積もりを取って、他社は○○万円だから、おたくはそれよりも安くしてくれ

と言ったような値切り行為はマナーとしてしてはいけません。

(したくなる気持ちはわかります!)

 

なぜかというと、その金額内で様々な段取りをする予定が、予算を削減いなければならないとなれば、どこかしらを削るのが当たり前の話です。

 

結果、損をするのは自分なのです。

 


3.時間に迫られての選択はNG

「今日までに決めてください」

のように、短い選択期間しか与えられず、契約を迫られた上で決断をしてはいけません。

 

外壁にクラックが入っている場合でも、明日家が崩れるなんてことはありません。

もちろん、外壁に症状が出ている場合は早急に対応すべきですが、今日の今日。今日の明日なんて選択をする必要はないのです。

 

他に相談させる機会を設けさせずに孤独状態にさせ不安を煽る。そして期限を迫る。

といった手法は昭和時代以前から用いられる典型的なプッシュ系クロージング(営業手法)ですが、今の時代にそれは流行りません。

 

むしろ、ご家族の相談などを弊社では積極的に推奨しています。

正当な仕事をしてお客様にご満足頂けた方が、事業として価値が上がるからです。

 

 


4.「屋根だけ」「外壁だけ」という部分リフォームは割高になる

外壁塗装は基本的に2m以上の高所作業が伴います。

 

高所作業をするには「足場」を組みます。

この足場を組む費用は外壁塗装では必ずかかります。

 

屋根だけ、外壁だけ

と言ったリフォームをする場合でも足場費用は一律でかかってくるため、1回でまとめてやるよりも費用は必然的に割高になってきます。

 

足場は工事が終わったらすぐに撤去するため、工事の度にその足場代はかかってしまいます。

 

やるのであれば、目先の金額ではなく、トータルで考えましょう。

 


5.放置が一番NG

そして何より、根本的なことですが、戸建てに住んでいる方は、外壁や屋根のことについて放置するのが一番NGです。

 

シリコン系塗料は10年〜15年、フッ素系塗料は15年〜20年と大体の耐用年数がメーカーから出ています。

 

もちろん、外のことなので、この耐用年数は目安に過ぎませんが、やはり10年経過してきたら、外壁塗装を考えるべきです。

家を守るリフォームです。

 

外壁のことを放置していると、最終的に取り返しがつかないところまでいってしまう可能性もあります。

そんなすぐすぐ起こるわけではないですが、予算も計画的に貯蓄して行くべきでしょう。

 

そういったことも含めて、1軒屋を所有すること、だと思います。

 

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