住まいの足軽隊です。
冬は気温が下がることで給湯器への負担が大きくなり、故障やトラブルが起きやすい季節。そんなときに備えて、早めの交換を検討する方も多いのではないでしょうか。

給湯器の交換は一見むずかしそうに感じますが、流れを知っておけば心配はいりません。

今回は、問い合わせから工事完了までの流れや、作業にかかる時間の目安をわかりやすく解説します。

給湯器交換の全体の流れ

給湯器交換は問い合わせから設置完了まで、いくつかの段階を経て行われます。

スムーズに進めるためにも、全体の流れを知っておきましょう。

1. まずは相談・問い合わせ

最初のステップは、リフォーム会社やガス業者への相談。「お湯の温度が安定しない」「異音がする」など気になる症状を伝えて、現地調査の日程を調整しましょう。

このとき、給湯器の型番や設置場所（屋外・屋内）がわかるとスムーズですよ。

最近はスマートフォンで本体のラベルを撮って送るなど、オンラインで見積もりを取るケースも増えています。

2. 現地調査・機種の選定

次にスタッフがご自宅を訪問し、設置スペースや配管の位置などを確認します。

選べる機種は、給湯器の種類（ガス給湯器・エコジョーズ・給湯暖房機など）や号数、追いだき機能の有無によって変わります。

このとき、「できれば省エネタイプにしたい」「今と同じ使い方ができればいい」といった要望を伝えておくと、ぴったりの機種を提案してもらえますよ。

現地調査の所要時間は30分〜1時間ほどが目安です。

3. 見積りと契約

調査後、見積りが提示されます。

内容は本体価格・工事費・リモコン交換費用・処分費など。予算や納期を確認し、納得できたら正式に契約となります。

注意したいのは、冬場や年度末は混み合いやすいという点。給湯器が壊れてからだと希望日に工事ができないこともあるため、できるだけ早めの相談がおすすめです。

4. 工事日の調整

契約後は、部材の入荷予定を確認したうえで工事日を決めます。

給湯器の在庫がある場合は最短で1〜3日後に交換できることもありますが、メーカー在庫が欠品している時期は1〜2週間かかる場合もあります。

給湯器交換工事にかかる時間の目安

給湯器の種類や設置環境によって作業時間は異なりますが、一般的な目安を知っておくと、工事の予定も立てやすくなります。

標準的な交換時間は「2〜5時間」

一般的なガス給湯器（同じ場所への取り替え）であれば、約2〜5時間が目安です。

工事は次のような流れで進みます。

1. 既存給湯器の取り外し
2. 新しい給湯器の取り付け
3. ガス・給水・給湯の配管接続
4. リモコンの交換・設定
5. 試運転と動作確認

お湯が使えないのは作業中の数時間のみなので、朝から始めれば夕方には完了することがほとんどです。

時間がかかるケースもある

ただし、以下のような場合は時間が延びることがあります。

• 設置場所が狭い、または高所にある
• 配管の位置を変更する必要がある
• 給湯暖房機など、多機能タイプへの交換
• 雨天などで作業が一時中断する場合

こうしたケースでも、1日がかりで終わることは少なく、多くは半日〜6時間程度で完了します。

工事をスムーズに進めるための準備

事前にしておくと良いのは、

• 給湯器まわりの荷物をどかしておく
• 車の駐車スペースを確保しておく
• 作業当日に立ち会えるよう予定を空けておく

この3つです。
作業スペースが確保されていると工事がスムーズに進み、時間の短縮にもつながります。

工事までの日数の目安

問い合わせから工事完了までの流れは、スムーズな場合で3〜5日ほど。ただし、繁忙期や機種の在庫状況によっては1〜2週間程度かかることもあります。

特に冬は凍結や経年劣化による故障が増え、予約が集中します。

「お湯が出ない！」と慌てて連絡してもすぐ対応できないこともあるため、不調を感じたら早めに相談しましょう。

工事の流れを知って、ムダのない給湯器交換を

給湯器の交換は、「問い合わせ → 現地調査 → 見積り・契約 → 工事 → 試運転」という流れで進みます。
工事時間はおおむね2〜5時間、問い合わせから完了までは数日〜1週間が目安です。

作業自体はそれほど長くありませんが、時期によっては工事日が取りづらくなることも。早めの段取りが何より大切です。

住まいの足軽隊も給湯器交換を承っております！給湯器の調子が悪いと感じたら、壊れる前に一度ご相談ください。

お客様の声や施工事例もぜひご覧くださいませ。