【宮城県】エアコンのガス補充をする際に気をつけること
住まいの足軽隊、森です。
今回はエアコンのガス補充に関しての内容を書いていきたいと思います。
「最近、エアコンの効きが悪いな」
「エアコンから出てくる風が微妙」
なんて人がいると思います。
そんな方は、エアコンのガスが抜けている可能性があります。
エアコンのガスが抜けていると起こること
エアコンはフロンガスを用いて、冷房をしたり、暖房をしたりしています。
そのガスが抜けていると冷房、暖房共に効きが悪くなります。
特に冷房の効きは極端に悪くなります。
室内機からぬるい風しか出てこなくなります。
なぜ、エアコンのガスは抜けるの?
そもそもなぜエアコンのガスは抜けるのでしょうか。
色々な原因を書いている人がいますが、私たちが現場での経験や協力業者さんなどの所感から導いた答えは1つです。
それは、取り付けした人のミスです。
ミスと言っても極端な表現ですが、主な原因はその取り付け方によります。
ガスが抜けるのは、
設置した人の接続部部のつなぎ方
や
パイプ系の設置の仕方
で抜けていくことが多いのですが、設置した時を境に本当にちょっとずつ抜けていくんです。
または、中古エアコンを購入して設置した人や、前の家からエアコンを取り外して持ってきた人などは余裕で抜けます。笑
そう言った人は業者のせいにせずに、抜けるものなので、諦めた方がいいと思います。
どの業者さんも
「ポンプダウン作業はしっかりしているので、抜けることはありません」
と言いますが、100%抜けずに作業をすることはほぼ不可能です。
そこに対してお客さんがクレームを入れても、ならそもそも作業受けないよという話になってしまうので、諦めて取り外したエアコンは処分した方が私はいいと思います。
原因が自分にもあるかもしれない!?
室外機をちょっと触ったり、移動したりすると接続部分の銅管などがずれて、これまたガス漏れの原因になったりします。
本当にちょっと動かしただけで、ほんのわずかずつ漏れていくことがあるんです。
音とかも聞こえないくらい僅かな量が。
台風とか強風で位置がずれたりした際にガス漏れが起こる可能性はあります。
なので、先ほどは設置した人のせいと書きましたが、それ以外の可能性としては
室外機を触った人のせい
というのもあります。
10年以上経過してるエアコンは、、、
製造から10年以上経過しているエアコンに関しては、もういつ何があってもおかしくないと私は思います。
極端な例ですが、コンセントを抜いただけで室外機の基板が故障してしまう例などもあります。
パイプ剥き出しで設置されているエアコンなどはそのパイプの劣化も早いです。
ちなみに室内機のエアコンクリーニングをしたからと言って、ガスが抜けることは100%ありませんので、ご安心ください。
弊社では室内機のクリーニング時にお客様のご要望があれば、エアコン状態をチェックしますので、お気軽にご相談くださいね。
次の記事へ
エアコンの汚れが小さな子供に与える影響とは »