外壁を塗り替えなければいけない本当の理由
もしも業者がお客様の為だけを考えて外壁塗装について教えたら No.1
こんにちは、住まいの足軽隊、森です。
やったらと長いシリーズ名をつけるのが、ちょっとした個人的ブームです。笑
今回からは、我々のような塗装•リフォーム業者が、もしお客様の為だけを考えたら
ということで、ある意味、私に取っては当たり前のことなのですが、外壁塗装を検討する上で絶対に知っておかないと損するよねって内容を何回かに分けて書いていきたいと思います。
いますぐ系のセールストーク
「あ〜、これはここを今すぐやらないと、大変なことになっちゃいますよ」
こんなことをいう業者さんがいます。
訪問販売とかに多いかな。
数は少ないとは思いますが、宮城県でも実際にお客様から何件か聞いたことがあります。
実際に、今すぐに塗り替えないとどうにかなっちゃうって家は、そんなにないと思います。
(余談ですが、瓦がズレてて落ちそうとかってのは、今すぐ修正した方がいいですよ。笑)
あなたもご存知の通り、塗料の性能もupしてきていますし、ネットで調べると大体10〜13年くらいが塗り替え時期と言われています。
実際は15年くらいで検討したりする人もいますね。
けど、質問なんですが、
なぜ塗装ってしなきゃいけないんでしょうか?
はっきりと明確に答えられますか?
塗り替えなきゃいけない理由
意外にはっきりと答えられる人って少ないと思うんです。
とてもシンプルな理由なんですけどね。
まず、保護の役割です。
外壁や屋根のリフォームというのは、家の中のリフォームと明確にここの理由が違います。
家の中のリフォーム、キッチンやお風呂、トイレなどは
生活の質を上げることが主な目的ですよね。
リフォームすると、実際に使用した際、使い勝手が良くなったり、楽に使えるようになったりします。
一方で、外壁や屋根のリフォームは、工事をしたからといって生活のしつが直接的にupすることはないでしょう。
そう、外壁や屋根のリフォームの大きな目的は、
家の寿命を上げたり、家を安全に守ることというのが主な目的なのです。
だから、そもそも目的が明確に違うのです。
外壁や屋根のリフォームは、しなければいけないという感覚に近いと思います。
そしてもう一つの塗り替えなきゃいけない理由は、見た目です。
車だって雨や雪に濡れたりすると汚れてきますよね。
家だって新築でも5年も経てばしっかり汚れています。
汚れている車や家に住んでいると、気持ちが良い!って人はいないと思います。
まぁ本当の理由は保護の役割の方が大きいですが、見た目という理由も精神的にはありますね。
手入れはしないと確実に痛みます
家は自分から言葉を喋ったりはしません。
なので、そこに住んでいる人が気にかけてあげないといけません。
外壁や屋根は日差しはもちろん、雨、台風、雪などにさらされています。
ちょっと冷静に考えたら、わかりますよね。
痛むなってことが。笑
塗装って、その外壁や屋根を覆う塗膜を形成しています。
この塗膜が壁材や屋根材を守っています。
この塗膜の寿命がだんだんと尽きてきて、10年とかで効果がなくなるので、塗装が定期的に必要なのです。
まとめ
ゴーイングメリー号みたいに、家も喋ってくれたらどんなに楽なことでしょう。
我が家「南側の壁の塗膜があと2年くらいで禿げちゃって寒くなるよ」とか。笑
そしたらきっと悪徳業者に騙されることも無くなりますね!
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