自分でできる外壁の状態確認〜自己診断確定版〜
もしも業者がお客様の為だけを考えて外壁塗装について教えたら No.3
住まいの足軽隊、森です。
虫歯って悪化すると大変ですよね。
虫歯はひどくなってから治療するよりも、初期状態できちんと治療したほうが時間も痛みも少なく済みます。
しかし、もっといいのはそもそも虫歯にならないように予防することですよね。
外壁も同じです。
雨漏りになってから処置するのではなく、適切なタイミングで塗装をするのが最も費用のかからないメンテナンスとなります。
今回は、あなたが自分自身でできる外壁のチェック項目を下記にまとめましたので、明るい時にぜひ確認してみてください。
すべてすり替え時期のサインです!
自分で確認する、外壁チェック項目
• シーリングの劣化
陽が当たって弾力性が無くなったり、ひび割れたりします。
この隙間から雨水が侵入します。
• 鉄部分のサビ
外壁に鉄部分が少しはあると思います。
鉄部分は塗料の保護がなくなると真っ先にサビてくる場所です。
サビている部分は放置すると穴が空いたり、サビ汁によって外壁が汚れます。
• チョーキング
外壁の表面を触ると、手に白い粉のようなものがつきます。
これをチョーキングと呼びます。
塗料が性能を失い、成分が粉状になって劣化している証拠です。
• 変色
これは画像なしですが、外壁を見回した時に、カビやコケなどで色が変わっているところはないでしょうか。
変色はぱっと見でとてもわかりやすいですね。
• 木部分の浮き、はがれ
木部分が浮いたり、剥がれてきたりしていませんか。
雨風や太陽光の影響で木が伸び縮みして塗膜が浮いたり剥がれたりします。
簡単に想像がつくと思いますが、放っておくと木は腐ります。
年に3回くらいは自分で点検を
上記のチャック項目を最低でも年に3回くらいは自分で見てみてください。
放置して家の資産価値が落ちると損をしてしまうのは、自分自身です。
これらの症状が出てくるのは、新築から8年〜や、メンテ(塗装)してから10年〜とかです。
つまり、家は適切なメンテタイミングで症状を出してくるんですよね。
もし、自分でのチェックが難しいというからは、お気軽にご連絡ください。
あなたのお家専用の【外壁診断書】を発行してご提出いたします。
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