健康住宅と不健康住宅とは?
ゼロから学ぶリフォーム講座 No.2
塩竈市のリフォーム屋、住まいの足軽隊です。
あなたは、
「健康住宅」と「不健康住宅」
という言葉を聞いたことがありますか?
今日は、この2つの言葉についてちょろっと書いていきたいと思います。
不健康住宅とは?
初めてこの言葉を聞く人もいるのではないでしょうか。
我々、「人」は「家」を作りますが、
「家」もまた「人」を作るのです。
健康な住まいづくりはそこに住む人の人格形成に大きく影響していきます。
不健康住宅とは、不快に感じる住まい のことです。
たとえば、
•とても暑い家
•とても寒い家
•カビが発生しやすい家
•結露が発生しやすい家
•日当たり、風通し、換気の悪い家
などが挙げられます。
特に日本は高温多湿。
カビが発生しやすい条件が整っています。
最近は、高性能な住宅と古い住宅が入り混じって存在しているため、リフォームをする際はその住宅に合ったプランをたてていかなければなりません。
そして、それをリフォームをするあなた自身が、我が家について理解していないといけません。
じゃあ、健康住宅とは?
うってかわって、健康住宅とはどんなもんなの?
ってことなんですけども、よく言われているのは、
光•風•熱のコントロールができている
ということです。
昼と夜の温度差の対策として、断熱サッシや二重サッシなどを取り入れる。
南側の暖かい空気を北側まで届くような仕掛けをする。
こういった工夫はもちろんですが、
自然素材を使用して温熱環境をコントロールし、快適な空間をつくりだす住宅
が健康住宅です。
まとめ
不健康住宅に住んでいると、
生活していても落ち着かない
身体的、精神的な安心感がない空間
なので、悪い影響を及ぼしてしまいます。
反対に、健康住宅に住んでいれば、
身体の安心感
精神の安心感
空間の安心感
が生まれるため、家族との関係も良い方向に向く要因の一つなのではないでしょうか。
私はそう信じています。
前の記事へ
« 日本の住まいに関する知識 〜どれくらい知ってますか?〜次の記事へ
そのリフォーム、果たして本当に必要ですか? »