新築かリフォームか〜メリット、デメリット〜
ゼロから学ぶリフォーム講座 No.4
住まいの足軽隊、森です。
近年、中古住宅をリフォームして住むというスタイルが増えてきました。
日本よりも海外の方がその色は強いのですが、日本でも新築を購入する人は減ってきました。
今回は、これから家を買おうかなって人にも読んでほしい内容になってます。
リフォームして住むメリット
早速ですが、中古住宅をリフォームをして住むメリットをあげていきます。
まず、金額が安い!
ということ。
これ、でかいっしょ、まじ。
えてして、新築購入価格よりもリフォームして住む方が安くなることがほとんどです。
私もそうですが、金額っていうのは考えずに通ることはできません。
次に、工事期間が短い!
ということ。
新築を1から造っていくよりも工事期間が短くなることが多いです。
もちろん工事の内容にもよりますが、工事期間が短いってのは、良いことですね。
あとは、残したいものを選べる!
ということもメリットです。
この柱を残したいとか、今のキッチンの配置は使い勝手良くて気に入ってるから
とか。
こーゆーのは実際にそこに存在しているものだから、簡単に想像できますし、そこを残しつつ、他を新しくできるってすごい良いことですよね。
長く住んでいると、単純に古びて経年劣化するのが気になるだけじゃなくて、子供が巣立ったからその部屋の間取りを変えたいとか、耐震性が気になるとか。
そういった不満を解消するのがリフォームだと思います。
新築のメリット
私はリフォーム屋なので、新築のメリットなんて書かなくて良いとは思うのですが、一応。笑
まず、敷地内の配置から決められる
ということ。
これはイチから設計できるということなので、かなり自分好みに最初からできます。
なぜか人間というのは一から造っていくってことに魅力を感じてしまう生き物みたいなのですよね。
(マインクラフトってゲームが大人気なのも、そんな欲求を満たしているのでしょう。笑)
そして、基礎工事から構造まで最新の技術を最初から使ってる
ということ。
住宅性能も年々進化しています。
耐震性や断熱性も最初から考慮してつくられます。
新築なんだから当然っちゃ当然なんですが、リフォームでこれらをまんべんなくやるってなるとかなり大掛かりな工事になってしまうんです。
新築ならではのメリットですね。
リフォーム、新築のそれぞれのデメリット
日本人はメリットよりもデメリットに目がいきがちです。
あなたもそうではないでしょか。
「メリットは理解した。が、デメリットも知りたい」
というのが、必ずと言って良いほど言われたりします。
リフォームのデメリットとしては、新築のメリットから考えても分かりますが、
イチからの設計は難しい
ということ。
このブログを読んでいる方ならわかるとは思いますが、そりゃそうだよなって感じですよね。
部分的なリフォームをする場合はさほど考えをめぐらせる必要はありませんが、
家全体が気になるって場合とかは、期間と準備が必要ですよね。
下手したら、建て替えってことも視野に入ってくるかもしれません。
一方で、新築のデメリットとしてやはり大きいのは
金額が高くなること
でしょうね。
既存の建物を壊して新築を立て直す
ってパターンもよく聞きますが、まぁ費用はかなりかかります。
解体の費用もやっぱり100万円〜200万円なんてのは絶対かかるので、
「あれ?この解体の費用だけで、内装のクロス全部と外壁と屋根、水回りの設備リフォームできたんじゃね??」
って感じになります。(実際できるしね。)
まとめ
人が住んでいたとこには住みたくない
なんてこだわりがある人もいます。
私も、人が使っていた家具や家電は使うのに抵抗があります。(ちょっと違うかな?笑)
自分の経済状況と生活環境を考えながら、リフォームを考えてみてくださいね。
「まだまだ相談する段階ではない」
って思う段階から、私はご相談に乗りますので、どうぞお気軽に〜♪
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