リフォームで工事以外にかかる費用とは
ゼロから学ぶリフォーム講座 No.5
住まいの足軽隊、森です。
この、ゼロから学ぶリフォーム講座も第5回目と順調に進んできました。
第3回目くらいから、
「あのブログ読んでます」的な声がちらほら聞こえるようになってきましたので、ありがたい話です。
引き続き、素人がゼロからわかりやすく学べるように更新していきます。
今回は、「お金」の話です。
一番気になる人が多いかもしれませんね。
資金計画
まず、資金計画がとても大切です。
はい。大切です。
若い頃からコツコツとこのリフォームのために貯金してきた!なんて人もいます。
そうじゃない人もいます。笑
少額のリフォームならまだしも、ローンを組むというのも、一つの方法です。
毎月の返済額と借りられる額を金融機関のシミュレーションサイトなどで試算してみても良いですね。
1.業者に見積もりと相談をしてから予算を決める
2.予算を決めてから業者に見積もりと相談をする
これ、あなたはどちらがいいと思いますか?
もちろん、絶対こっちがいいという答えはないのですが、私は2番の方がいいと思っています。
しかし、リフォームをするにあたって、作業箇所が多い場合や、全く知識がない場合は、そもそも相場がいくらなのかというのがわからないと思います。
なので、私のところにご相談をいただくお客様も1番も結構多いので、安心してください。
けどまぁ最近はネットを使えない人ってほぼいないので、ググればすぐ相場感は掴めると思います。
問題は、「あくまでもそのネットの情報は平均値」ということです。
深く信じすぎず、ざっくりと把握する程度の信用性にしておきましょうね。
相見積もりの場合
例えば塗装工事を検討する場合。
まぁ戸建てだったら100万円〜150万円の工事になると思います。
大体ね。
金額がスーパーの買い物レベルではないので、何社か見積もりを取るとは思いますが(取らない人もいます!)、あなたが何を一番大切にするかというのが重要になってきます。
金額なのか
職人の技術力なのか
アフターフォローの有無なのか
電話したら繋がってすぐに対応できる対応力なのか
塗装以外にも家のことをしっかりみてくれる総合力なのか
長い期間、お付き合いできるとこなのか
などなど、、、
相見積もりでは、金額以外のところをしっかりと確認しましょう。
相見積もりを業者に伝えると、必ず価格競争になります。
価格競争になり、安い方、安い方を選ぶとその分、業者は材料や職人の日当などのコストを下げなければならないので、当然サービスの質は落ちます。
けど、価格重視で選んだあなたが悪いので、当然の流れじゃないかな と私は思ったりします。
私のところにきたお客様にも、
とにかく安ければいい!
というお客様は合わないなと思ったりもするので、しっかりとその点をご説明するようにしています。
この時代、お客様もアホじゃないので、話せばみなさん理解してもらえますしね!
工事費以外にこんな出費が!
リフォームにかかるお金は工事費だけじゃないです。
工事費も会社によって支払いのタイミングが様々ですので、契約する前にしっかりと確認しましょう!
工事が始まる前に、必ず近隣のおうちにご挨拶をしておくべきです。
これは、絶対にお客様自身で行かないといけません!
もちろん、私たち業者も近隣の方々にご挨拶はいきます。
しかし、お客様自身でも必ず行かないと、
「あそこの家は業者さんは挨拶来たけど、当の本人は挨拶にすら来ないわ」
なんて感じになるからです。
この際、菓子折りを持参するのがマナーです。
工事では騒音が出ますし、車両の出入りや、塗料の匂いが出ることなんかもあります。
具体的なことは業者から説明が入るとは思いますが(近隣挨拶に関してのアドバイスがない業者は絶対にやめましょう!)、自分で把握しておかねばならないでしょう。
また、住みながらの工事ができない場合は、仮住まいの費用や荷物を避難させるためのレンタル倉庫の費用なども必要になってきます。
あとは、リフォーム後に設置する家具やカーテン、エアコンなどの家電の費用もしっかりと計算しないとひどくなります。
まとめ
戸建て住宅を保有する
ということは、様々な費用がかかります。
今回はリフォームの周辺費用に関してでしたが、新築を購入した場合もデータによれば50年で約1500万円の費用が維持費でかかると言われています。(もうちょっとかかりそうなイメージだけど。)
我が家をしっかりと生活の基盤とするために、計画的な資金の流れを作ってほしいと思います!
ちなみに私はFPの資格も持っているので、そんなお金の話もお気軽にご相談してくださいね♪
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