放置する時間が長いほど、損をしていきます。
ゼロから学ぶリフォーム講座 No.7
住まいの足軽隊、森です。
今回は、「屋根」に関する内容です。
あなたの【我が家】はどんな屋根ですか?
素材は何でできているのでしょうか。
まず、素材が何かを調べましょう!
屋根の素材
このブログを読んでいる方の世代的には、屋根材はおそらく、以下の4種類のどれかに該当します。
•粘土瓦
•化粧スレート
•ガルバリウム鋼板
•セメント瓦
おそらくこれのどれかです。
(違かったらごめんなさい。)
それぞれの特徴をここでは解説しませんが、順番にググって、特徴をみて、自分の家の屋根を特定してください!
そんなに難しくないです。
屋根は放置する時間が長いほど、手間と費用が大きくなる
屋根のリフォームは大きく分けて3種類あります。
順番に解説していきますね。
1.塗り替え(塗装)
最も手軽で金額も安い方法、それが塗り替えです。
塗り替えは化粧スレートやガルバリウム鋼板、セメント瓦の屋根材で可能です。
既存の屋根を最初に高圧洗浄をします。
その後、下塗りと仕上げ塗りをします。
これは廃材(ゴミ)もでず、最も金額的にも安く済みます。
しかし、絶対的な条件として、
既存の屋根に破損があまりないこと。そして、下地の劣化も心配ないこと。
これが塗り替えをする際の条件となっています。
2.カバー工法(重ね葺き)
次は、カバー工法です。
これは、塗り替えの次に安く済むリフォームです。
雨漏りがほぼほぼ直りますし、断熱効果もupする方法です。
既存の屋根をはがさないで、その上から新しい屋根材を被せるので、廃材(ごみ)も出ません。
カバー工法にも、絶対的な条件があります。
被せる屋根材はガルバリウム鋼板などの軽いやつ。んで、下地は劣化してないこと。
そう、既存の屋根材自体は劣化が進んでいてもある程度は大丈夫。
既存の上に被せていく感じだから、軽いやつじゃないとだめなんだよね。
そういうこと。
3.葺き替え
最後に一番金額が高い葺き替えに関して。
既存の屋根材を撤去して、新しい屋根材をセットしちゃうリフォームです。
屋根材の劣化が進んでいて、なおかつ下地も劣化してる場合は葺き替えないとダメなパターンも普通にあります。
簡単にいうと、年数かなり放置している人は、葺き替えの選択肢しか無くなることもあるよってこと。
既存の屋根材の廃材(ごみ)も出るので、手間も費用も当然他の2つよりもかかります。
しかし、メリットももちろんあります。
新しくする屋根材を好きなものを選ぶことができます。
耐震上の理由から、屋根を軽量化したい!っていうニーズにも対応できます。
まとめ
基本的には
1→2→3
の順番で金額が上がっていきます。
作業期間も手間も上がっていきます。
私が今日、一番はっきり言いたいのは、
屋根は時間が経てば経つほど、後々お金がかかっちゃうよ
ってこと。
屋根は普段しっかり見ることがない場所ゆえに、自然と放置する時間も長くなりがちです。
自分で登って見ることができるなら、それは直接確認できて良いんだろうけど、なかなかそういうわけにもいかないのでね、、、
屋根診断をできるプロにしっかりお任せくださいね!
もちろん、うちもしっかり診断書も出しますよ。
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