機能性と快適性からみたトイレ選びのポイント
リフォームの中でも多いのが
「キッチン」「お風呂」「洗面台」「トイレ」の
いわゆる水回りリフォームです。
今回はトイレリフォームする際に
機能性や快適性からみたトイレを
選ぶポイントをまとめてみました。
①:お掃除・お手入れがしやすい
トイレ掃除って面倒ですよね。
でも普段からちゃんとお手入れしておかないと、
気づいたら汚れが付着して
取れなくなったりしてしまうので、
さらにお手入れが大変になってしまいます。
ところが、最近のトイレはすごいんです!
なにがすごいかと言うと「お掃除・お手入れがとても楽!」
例えば、TOTOの「ネオレストシリーズ」の便器は、
汚れが溜まりやすい便器の淵裏を
なくした形状で便器の拭き掃除がとても楽です。
他にも、便座部分(ウォシュレット部)が
浮き上がて拭き掃除が出来るものなど、
「お掃除・お手入れしやすさ」に
こだわって各社様々な工夫を
凝らしたトイレがあります。
②:狭いトイレ空間を広くしたいなら「タンクレス」がおすすめ!
家の中でもかなり狭いスペースが
制限されてしまうのがトイレです。
トイレのスペース自体を
大きくするのはかなり大変です。
しかし、そんな時オススメなのが
「タンクレストイレ」です。
タンクレストイレは言葉の通り
水を貯めるタンクが無くなったトイレの事で、
菅が水道に直接繋がっている為、
水を貯蔵するタイプが必要ない作りになっています。
このタンクがないことで、
その分トイレ空間を広く使う事が出来ます。
例えば、TOTOのタンクレストイレ
「ネオレストシリーズ」は奥行き692mm
他のタンク有トイレから見ると大分コンパクトです。
トイレ内で向きを変えたり、
小さなお子様の付き添いが
断然やりやすくなりますよね。
この差はかなり大きいです。
ただし、
タンクレストイレはある程度水圧が
必要になるので、2階など上層階のトイレには
設置出来ない場合もありますのでご注意!
③:意外と見落としてがち?「トイレの節水」
次は「節水トイレ」です。
家の中でも一番水道代が
かかるところってお風呂のイメージが
皆様はあるかもしれません。
実はトイレも結構な量を
使っていると言われているんです。
都の水道局によると、
トイレが約28%
お風呂が24%
炊事が23%
洗濯が16%
でお風呂よりトイレの使用量の方が多いんですね。
TOTOのウェブサイトによると
古いトイレの1回の使用量は大が13リットルですが、
ネオレストシリーズの場合は大4リットル/小3.8リットル。
年間にすると約41%も節水を実現しています。
もちろん、TOTOに限らず最近のトイレだと
1回あたりの水の量は
5リットル前後まで抑えられてきます。
特に2010年以降の商品はどんどん節水が進んでいます。
~まとめ~
トイレは毎日の生活に欠かせない空間ですので、
ちょっとしたこだわりが
快適なリフォームに繋がると思います。
今回は3つのポイントを紹介させていただきました。
トイレと言う小さな空間ですが、
生活する上で必要不可欠な空間です。
だからこそ、自分の好みの機能性、
デザイン、内装にこだわって、
居心地のいい快適な空間に
トイレリフォームをしてみませんか?
リフォームの疑問や不安もお気軽にご相談下さい!!
私達、住まいの足軽隊スタッフが、お客様の理想のリフォーム実現を精一杯お手伝いさせて頂きます!!
住まいの足軽隊 鎌田
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