リフォームの現地調査で失敗しないために|お施主様が知っておくべきポイントと注意点
住まいの足軽隊です。
リフォームの見積もりやプランをつくるうえで欠かせないのが現地調査です。
図面や写真だけではわからない細かな状況を確認し、工事内容を正しく判断するために必要な工程ですが、実はこの現地調査を「ただの下見」と考えてしまう方も少なくありません。
しかし現場では、調査の質によって仕上がりや費用に大きな差が出ることがあります。
今回は宮城県でリフォーム工事に携わる立場から、気をつけたいポイントやNG行動などをまとめました。初めてリフォームを検討する方も、ぜひチェックしてくださいね!
そもそも現地調査とは

「現地調査って具体的に何をするの?」「必要なの?」という方に向けて、まずはリフォームにおける現地調査について解説します。
リフォームの最初に必要なステップ
リフォームやリノベーションを考えるとき、まず最初に行うのが現地調査。
見積もりやプランをつくるために欠かせない工程で、「どんな工事ができるか」「費用はどれくらいか」を正しく判断するために行われます。
- 実際の寸法や劣化状況を確認
- 既存配管・配線の位置や構造をチェック
- 周辺への影響(搬入経路・既存下地・設備スペース)などを把握
これらを踏まえ、工事可能な範囲や必要な材料・施工手順を判断します。
つまり、現地調査が正確でなければ、見積もりもプランもズレてしまうのです。
現地調査を軽く考えると起こりやすい失敗
調査をおざなりにすると、次のようなトラブルが起きがちです。
- 後から追加費用が発生
- 思っていた仕上がりと違う
- 想定外の作業が出て工期が延びる
「話が違う…」と感じるリフォームの多くは、調査と打ち合わせの段階でのズレが原因と言われます。
ただ調査するだけではない
そして、当社が現場で感じるのは、現地調査はお施主様と業者が、互いを知る大事な時間でもあるということ。
お施主様がどんな家にしたいのか、どこに困っているのか、現場で話しながらわかることはとても多いものです。
この段階でのコミュニケーションが丁寧にできるほど、リフォームは成功に近づくと考えています!
現地調査でチェックすべき「業者の姿勢」

現地調査では、家の状態だけでなく担当者の姿勢も確認しておきたいポイント。信頼できる業者かどうかを見極める機会と考えておきましょう。
人数は重要ではない
現地調査に来る人数は、会社によって本当にさまざまです。
・営業+上司の2名
・営業+設計士+現場監督の3名
・施工を行う大工さんが同行する場合
など、会社の体制や工事内容によって異なります。
人数の多さ=良い業者、というわけではありません。
大切なのはどんな姿勢で調査してくれているかです。
たとえば、「丁寧に話を聞いてくれるか」「気になる点をその場で確認してくれるか」「工事のリスクや注意点も包み隠さず伝えてくれるか」など…。
こうした部分を見ることで、その会社の対応力や誠実さを判断しやすくなります。
こんな業者は信頼できる
次のような業者は安心して任せやすいといえます。
- メリットだけでなく注意点も伝えてくれる
- 小さな相談にも耳を傾けてくれる
- 気になる部分を時間をかけてチェックしてくれる
聞きやすさや、話しやすさも大切なポイントです。
良いリフォームは、こうした誠実なコミュニケーションから生まれます。
業者もお施主様の姿勢を見ています
実は、業者側も現地調査を通してお施主様の考え方を感じ取っています。
- 要望が伝わらない
- 反応が薄く、何を求めているかわからない
- 現場説明を聞いていないため相談内容がぶれる
お互い人間ですので、こうした状況だと的確な提案がしづらくなり、結果的にお施主様が損をしてしまうこともあります。
(もちろん業者もプロなので、一定のクオリティでのサービス提供をしているというのは前提です!)
逆に、誠実に向き合っていただけると、業者側も「良いプランにしよう」と自然と力が入るものです。
現地調査は業者が家を知る時間であると同時に、お施主様が業者に自分の想いを伝える時間でもあります!しっかりとコミュニケーションがとれれば、自然と工事も良い方向に進みやすくなります。
現地調査で絶対にやってはいけないこと

リフォーム後に後悔しないためにも、現地調査の注意点も押さえておきましょう。
要望を後出しする
現地調査では、メジャーで採寸したり、壁や床の状態を確認したり、写真を残したりと、家の情報を細かくチェックしていきます。
その間に、ぜひ「こうしてほしい」「ここが不安」といった気持ちを遠慮せず伝えてください。
実は、要望を後から追加すると、プラン作り直しや大幅な見積もり変更につながることが少なくないのです。
たとえば…
- キッチンは対面にしたい
- お風呂は広くしたい
- 収納を増やしたい
- 色や質感へのこだわりがある
どんな小さな希望でも大丈夫です。
最初にしっかり共有してもらえると、業者側もイメージを固めやすく、ミスや食い違いも減ります。
じっくり話すことで、お互いにとって満足度の高いリフォームに近づけます。
複数業者を同時に呼ぶのはNG
リフォームで複数社に見積もりを依頼する「相見積もり」自体は問題ありません。
ただし、複数の業者を同時に集めて現地調査するのはおすすめできません。
理由はとてもシンプルで、正確な調査ができず、見積もりの精度が落ちるから。
- お施主様が1人で複数社を相手にするため、十分に説明できない
- 業者同士が気を遣い、質問や確認ができない
- 情報不足のまま見積もりを出すため、精度が落ちる
結果として「安いと思ったのに、追加工事で結局高くついた…」という事態にもつながってしまいます。
また、現地調査は無料で行っている会社が多いとはいえ、業者にとっては人件費・移動費をかけて訪問しています。
お客様と丁寧に向き合いたい、という思いで来ていますので、同時調査は双方にとってメリットがないのです。
相見積もりを取る場合は、1社ずつ別日で現地調査がベストです。
「このお施主様は、うちが頑張ってやらなくても良いかな…」「納得いくまでお打ち合わせできてないから、とりあえず言われたことだけやってれば良いかな」と感じてしまう業者もいるでしょう。ひとつひとつの会社と向き合ったほうが、より良い提案を引き出せます。
現地調査時の準備と、伝えておきたいポイント

現地調査をスムーズに進めるために、希望のイメージや気になっている箇所を整理しておきましょう。
業者の担当者が、より適切な提案をしやすくなります。
困っていること・優先順位を整理
現地調査前に、次のような項目をメモしておくと非常に伝わりやすくなります。
- 絶対に叶えたいこと
- できれば実現したいこと
- 特にこだわらない部分
写真やスマホのメモも役立ちます。
不安な点は、遠慮せずその場で質問
リフォームの見積もりでは、「追加費用が出る可能性」「工事の期間」「使用する材料や設備の特徴」など、気になることは遠慮せず聞きましょう。
わからないまま進めると、後から「思っていたのと違う」というズレが生まれてしまいます。
住宅設備は実物を必ず見るべき!

現地調査は、設備が設置できるかの確認がメインであり、住宅設備自体のスペックを確認する機会ではありません。
そのため、色・質感・サイズ感・手触りといった点はショールームで実際に確認することをおすすめします。
とくにキッチン、ユニットバス、トイレ、洗面台などは、写真だけで選ぶと「思ったより大きい」「印象が違う」という失敗が起こりがちです。
- 扉の色味
- ワークトップの素材感
- 引き出しの滑らかさ
- シャワーの水圧
- 浴槽の入り心地
これらは、カタログやネットではわかりづらいもの。多少手間でも「実物を目で見て触って選ぶ」ことが、後悔しないリフォームへの一番の近道です。
住まいの足軽隊では、ご希望に応じてショールームへの同行も行っています。
プロの視点から設備選びのポイントや注意点をお伝えしながら、その場で気になる点を一緒に確認できるため、後悔の少ない商品選びにつながります!
実際にショールームに行っていただくことで「やっぱりこっちにしてよかった!」と満足されるケースがとても多いです。もちろん、ショールームの同行で費用はいただきませんのでご安心ください。
現地調査を大切にすると、リフォームはうまくいく
現地調査は、リフォーム成功のための大切な第一歩です。
- 業者の姿勢を見る
- 困りごと・要望を早めに共有する
- 相見積もりは同時でなく1社ずつ
- 設備は必ず現物チェック
これらを意識することで、工事の仕上がりも費用の納得度も大きく変わりますよ!
宮城でリフォームをご検討中の方は、ぜひ住まいの足軽隊にご相談ください。
現地調査から設備選び、工事中のフォローまで、地域の会社だからこそできる細やかな対応を心がけています。
「まずは話だけ聞いてみたい」
「家の状態を見てアドバイスしてほしい」
といったお問い合わせも大歓迎です。
お気軽にご連絡くださいね。
お客様の声や施工事例も、ぜひご覧くださいませ。