「木」と歩むということ。
住まいの足軽隊、森です。
今回もNODAのカタログを一部抜粋していきながら、紐解いていきたいと思います。
「木」と歩んできたからこそ今の課題に向き合っています。
そう大きくテーマを掲げて始まる内容には、こんな風に続きます。
【日本の森は伐採の適齢期を迎えています。
森の高齢化を避けるためには「使う」こと】
戦後、日本では復興に必要な資源を確保するため、
成長の早いスギやヒノキが植林され、
1966年には5億5800㎥だった人工林も
2017年には約6倍にまで膨れ上がりました。
しかし、安くて大量に手に入る
外国産の木材が輸入されてから、
日本では国産材の利用が進まず、
人工林の管理が疎かにされました。
人工林の多くは植林後30年から60年経過し、
伐採の適齢期を迎えているのにもかかわらず、
伐採されることなく放置されています。
放置されたままの人工林の増加は、
環境の悪化を招きます。
太陽の光や風が森の隅々まで行き届かず、
木の生育が悪くなりCO2の吸収が妨げられてしまいます。
そのほか、
雨水の捕捉力が低下し土砂崩れの原因になる、
地表の下草が育たず生物の活動が低下する、
花粉症患者増加の要因になるなど、
人工林が抱えた課題を解決するためには、
国産材を使用していくことが大切になっていきます。
1960年代以降、
木材自給率は低下を続けてきましたが、
近年国産材の供給量の増加に
あわせて自給率も上向きに推移。
2019年には、37.8%にまで達しています。
国産材の利用について、政府は、
木材自給率を2025年までに
50%へ引き上げるという目標を掲げています。
この方針の達成が課題解消の大きな鍵となっていきます。
大きな環境に関するテーマ、課題を持っているのはやはり大手企業ならではと思います。
そんな理念に共感して、質の良い商品をご希望するお客様もちらほら出てきています。
「いっちばん安いやつで良いから!」
というお客様ももちろんいらっしゃいます。決して悪いことではないと思います。
予算がありますからね。
一方で、NODAが良いという人は、その理由をはっきり持っておられます。
住まいの足軽隊では、宮城県内対応しております。
まずはご相談、お見積もりからでOK!!
もちろん無料です。
【お客様の声】や【施工事例】もぜひ見ていってください。
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by. 森
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