エアコンの防カビ剤は効果があるのか
エアコンの防カビ(防カビコート)は果たして本当に効果があるのか?
昨今、エアコンは夏場だけに使う家電ではなく、冬場でも使う家電となってきております。
海外諸国では、石油ストーブは空気の汚れがエアコン使用に比べると、非常に大きいそうです。
さて、そんな中、エアコンクリーニングをした時に業者から
【防カビコート】をお勧めされたことはございませんでしょうか。
弊社でも防カビコートはオプションとして用意しておりますが、他社さんの多くでも用意しているところは非常に多いです。
弊社のお客様でもそうですが、誰もが1度は疑問に思ったことがあると思います。
「防カビコートって効果あるの?どれくらいあるの?」
この疑問にお答えしていこうと思います。
1.防カビコートとは?
そもそも防カビコートって何?ってところから解説します。
防カビコートとは、エアコンの熱交換部分や風が出るファン部分などのカビが発生しやすい場所に、カビの繁殖を抑制する薬剤を施行してコーティングすることです。
エアコンに発生するカビの種類は数百種類を超えると言われていて、目視で黒く見えたらもちろん相当キテる状態ですが、臭いが発生している状態もカビが非常に発生していると思われます。
2.自分でできるのか?
業者に頼むと高い。
となると、まず思い浮かぶのが自分でできるのか?
と言うことではないでしょうか。
(私だけじゃないよね、この感覚。)
一般家庭用で、普通に市販されている防カビコートもあります。
プロからの視点で、結論から言うとお勧めしていません。
理由としては、
・事前の清掃ができないから
です。
防カビコートを使う際は、まずエアコン自体のカビを綺麗に清掃することが必須です。
汚れてるところにコーティングしても、、、と言うのは、想像しやすいですよね。
この事前の分解清掃が困難な為、個人での防カビコートをお勧めしていないのです。
正直、気休め程度にしかなりません。
3.じゃあ、業者に依頼すべき?
そしたら、業者に依頼してやった方がいいね!
と思うかもしれませんが、果たしてそんなにストレートな回答なのでしょうか。
業者によって、オプションで防カビコートをつけられるところもあれば、通常清掃に組み込まれているところもあります。
これは、各業社によって、防カビコートの有用性の認識が違うからです。
つまり、
「絶対防カビコートは必要だよ!」
「まぁ、やった方がいいんじゃない?」
「気休めだから、どっちでも良いよ〜」
のように、会社によってその認識が分かれています。
その理由は、
その家庭のエアコンの使用状況や設置状況、部屋の物の多さなどによって状況が変わるからと言うのが、私の見解です。
弊社では、もちろんオプションで用意しているので、効果があると認識してご提供していますが、お客様が例えば半年に1度分解清掃をされる方であったら、絶対に必要ないので、お勧めをそもそもしません。
ちなみに、防カビコーティングは汚れを防止するものではないので、普通に汚れは発生します。
4.結論
ごちゃごちゃと書きましたが、結論として
防カビコートをした方がいいかどうかってのは、その人の価値観による
ということです。
曖昧な結論ですね。
防カビコートは少なからずコーティング後に独特の匂いが発生します。
弊社ではバイオ剤を用いた匂いの発生しない置き型の防カビ剤も用意しており、小さいお子様にも安全に使用していただけるものを用意しています。
気になる方は、遠慮なくお問い合わせください。
住まいの足軽隊は、メイン事業としてリフォーム業をおこなっておりますが、リフォーム屋だからこそできるハウスクリーニング、特にエアコンクリーニングに定評があります。
電気工事士はもちろん、設置する際の様々な条件などをプロだからこその目線で判断することができるため、エアコンクリーニングも一般的な店舗とはレベルが違います。
また、弊社には誰でも知っているくらいの大手ハウスクリーニング会社出身のスタッフも在籍しており、管理をおこなっております。
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by. 森
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